2004年10月05日

Sweet Deceiver

ライブドア周辺も相変わらずの盛り上がり。なんとも羨ましい限りですな。

ネットで何かが盛り上がっている状況を見ると、オレはいつもオノヨーコ騒動みたいだなと思う。最近の話じゃなくジョンレノンと結婚した当時のこと。もちろんオレは当時のことはリアルでは知らないが、いろんな話を読むと本当にバッシングその他すごかったようだし、ジョンレノン自身も、これに関してはあれこれ発言しているので状況はなんとなくわかる。当時もこんな感じで世界中盛り上がったんだろうなあ。いや、規模は全然小さいだろうけど。これに関して一番状況を端的にあらわしてると思った発言は「世界中の人が、まるでジョンの姑であるかのように文句を言ってきた」。やぶ北ブレンドかよ(笑)。ほかにも格言で「人は自分の頭の上のハエだけ追ってればいい」という秀逸なのもある。欧米人の揶揄というか皮肉は実に心に染みるね。

前にも書いたが、ライブドア周辺の一連の騒動は、なんだか自分も何か言わずにおれない様な気分にさせられるのだ。意見のひとつでも言ってやらないと気が済まない様な感覚。そういう意味では堀江氏も一流の興行師かもしれないなあ。ザ・グレート・デスィーヴァだ。

先日、7月からの一連の騒動についてある人と話をした。いろいろ話していて気づいたのは、自分が何に対して怒っていたのか良く判らない、ってこと。自分はただ煽られてただけだったのかもしれない。誰に?釣り氏は堀江氏か?正直わからないね。彼の「社長日記」を覗いてみると、今も相変わらず多数の激励やらバッシングやらのコメント、トラックバックで溢れかえっている。みんなが堀江氏の姑であるかのように。投資家の人や関係者は他人事じゃないだろうが、あそこに書いているのは圧倒的に普通の人が多い感じがする。みんなオレの様に煽られて出てきたのだろうか。

ブログ使い始めの頃、このブログというツールに関して調べてみた際に、NYのテロ事件が発端となり普及したようだとの記事を見つけた。オレはこの手の情報は疑ってかかる人間なので100%信用はしていないけれど、そんなツールがこんな風に有効利用されるなんて堀江氏も思ってなかったかもしれない。日記というよりは掲示板に近いなんて話もある。「社長日記」もそういう意味では、堀江氏が建てたトピック(スレッド)と言えなくもない。おもしろいものだ。ま、この辺は門外漢のオレであるが故、墓穴を掘るまえに話を止めておこう。

のめり込んでいる時には気づかないけど、実際はネットというのは小さな世界なんだよな。もちろんそこで大きな世界を築き活躍している人がいるのも知っているが。いくら巨大になろうが「箱庭は箱庭」という気がする。とてつもなく大きな箱庭。ネットに対するこんな印象が拭い去れないオレも、もはや古くさい人間だろうな。歌う屍か。それもまたよし。
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