2004年09月04日

電車男

最近ネットが胡散臭いです。

人それぞれ捉え方が違うだろうが、オレは一連のネット関連の祭りとか事件は新しいRock and Rollとかパンク的意味合いがあると捉えてきた。ということは似たような道を辿るのだろうか。危惧していたとおり、そうなって欲しくはなかったが、やはりと言うか残念なことにロックと同じようにネットも成熟へと進み、遂に We are the world 〜 live-aid の域に達してしまった。渋谷陽一氏ではないが、ロックがそのようなことをするのは胡散臭いと言うか、そもそもの成り立ちの意味がなくなってしまうという気がする。行為自体は否定はしないが、それはロックのすることではない、という意味だ。

音楽がロックだけではないように、ネットも別に電車男だけではない。だが、まったく関わりがなかったり門外漢の人には、ネットもなかなか捨てたもんじゃないじゃん、という印象を持つだろう。出版までされるということはますます押し売り風展開となっていくわけで、いつか訪れるであろう、その反動が怖い。感動は素晴らしいものだが、影とかダーティな部分を失くしてはいけないと切に思う。

同じような感覚を持つ言葉で「中の人」という言い方がある。ネット歴○ちゃんねるウォッチ歴の長いオレだが、この言い方だけは好きになれなかった。これもどこか胡散臭いというか偽善を感じるのだ。案の定、この言葉もネットオタクの人々の手から離れて、ITビジネスに携わる会社の社長とか、社会的地位のある人々までが使う言葉に成り下がってしまった。これもパンクが偽善という皮を被って一般人に浸透してしまった例だろうね。実に危険だ。

ネットは奥深いから、今の日本の都市がどれも同じ姿であるような感じで均一化されることはないだろうが、ネットの裏路地やダーティな世界で生きている人々は、負けないよう是非とも頑張ってもらいたいのだ。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/553150

続「電車男」話
Excerpt: 当ブログでも使用させていただいている Seesaa のランキング、堂々一位独走中ですのでご存知の方が多いでしょうが、一連の流れが非常に詳しく載っていて参考になるサイトです。→ 電車男の時刻表 電車男..
Weblog: Dazed Days Bootleg
Tracked: 2004-12-12 10:18
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。