2004年12月19日

電車男の書籍化に関して

電車男を「書籍化」するという事に関して、いくつか興味深い記事を発見したので紹介しておきましょう。いずれも物創りに携わる人なら、大変参考になるものだと思います。

まず書籍化する場合の編集に関する話。
読者を突き放す書籍『電車男』には「編集」がない
なかなかおもしろい見解です。出版社もただの仲介業者みたいになってきてるって感じかな。概してアーティストというのは「編集」を嫌います。映画監督もそうですね。ミュージシャンもそうです。どの音もどのシーンも自分にとっては大事で、ひとつたりとも削ることなどできん!という気持ちを持っているものです。誰も彼もアーティスト、という現状を物語っている様で考えさせられますね。逆に言うと、プロがプロらしくない世の中になってきている、ということでしょうか。

実際の本創りに関する話。
読まない本に神の技あり
これは『電車男』書籍化への経緯での編集者が実際に経験したエピソードに関連して書かれたものですね。題材が電車男であろうとなかろうと、こうしたものを書籍の原稿にするというのは大変であっただろう、ということはよくわかります。未知の領域に入り込むには、誰かのとてつもない熱意が必要なのです。現場の人々は、毎日が何事もなく滞りなく無事に過ぎてゆくことを願っている反面、新たな実験や未経験な作業など、アーティスティックでわくわくするような出来事を望んでいるようなところもあります。これは無理だろう?というようなことであればあるほど、プロ意識を刺激されるというか職人魂に火を点けられるというか、実際燃えると思いますね。音楽界、映画界、テレビ界、これはどこでもそうでしょう。誰も何もしなければ現状は何も変わりません。硬化した現状を打破できるのは、門外漢的で常識破りな「素人」の発想であったりする事もあります。今回の場合、郡司氏は編集者として素人ではありませんが、ある意味常識外れであったことがこうした流れに繋がっているのですから、問題提起という意味でも良かったかも知れません。現場の人も大変だったと思いますが、無事出来上がったときの充実感もあったのでは?と思います。

電車男というのは業界に蒔かれた種みたいなものなんでしょうね。これが良い意味でのきっかけになっていけば、存在理由もあるというものです。
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