2004年12月16日

日清のカップめん最強

先日新しいカップめんが出ていたので食べてみた。まるトク叉焼麺というやつだ。どこのシリーズにも属しておらず、なぜか単体。それでも日清ならほぼ安心できる。予想したとおり期待度に対する満足度100パーセントだった。

ことあるごとにいろんな場所で力説しているのだが、カップめんを極めるなら、まず NISSIN から始めよ!と言うのがオレの一貫した見解である。日清のカップめんは、どれも一定以上の水準にあるものばかりで、実際これまで日清のカップめんを食って不味かったということは、まず無いと言っても良い。だが味付けや具だけなら、人それぞれ好みもあるし、最高だと言うには説得力に欠けるだろう。ならば、他社のカップめんとの決定的な違いはどこにあるのか。それは「」。麺の出来が他社とは比較にならないほど素晴らしいのである。ラーメンなんだから、まず麺だろ?なのだ。

日清はご存知のとおりカップヌードルを発明した会社だ。独自のノウハウを持ち長年にわたって素晴らしい製品を送り出し続けている(と思う)。独壇場でしょ。ほかのメーカーは、おそらくパテント関連などあってそのノウハウをそのまま使えないのだろうと思うが、それにしても不甲斐ないことこの上ない。アイディアや趣向を凝らしたりする前に、まず麺の改良をすること。これが必須課題。話はそれからだ。

麺が多少ダメでも例えばスープや具、企画力とかが優れていれば行けるんじゃないの?と思われるかもしれない。しかしここでオレは強く言いたい。麺は主食である!と。スープや具も大切であるが主食ではない。主食である麺がまずくて何がラーメンであろうか?ここのところは一般的なラーメン屋にも通じる部分だ。君達、スープに力を注ぐあまりをおろそかにしてないかい?これが言いたいことである。

たかがカップめんを、本物のラーメンと比較するように論じることには、はたして意味があるのか?と思うかもしれない。例えば、カップヌードルというのは「カップヌードル」という食い物なのであってラーメンではない。なのでこれを本物のラーメンと比べるのはナンセンスなのだが、「カップラーメン」に関しては、当のカップめん側が本物との比較を望んでいると思う。ほとんど既成のラーメンに準じた製品ばかりだし。そこまでスープや具など本物らしさに拘るのなら、その前にまず麺の改良をしろ、なのだ。

今や単独王者の感さえある日清カップめんであるが、実は以前からそうだったのではない。10年位前までは他社との違いもそれほどなかった様に思う。それ以降急激に改良が進み一気に他社を引き離したのだ。日清の素晴らしいところは、新製品だけでなく焼そば U.F.O.どん兵衛など既成人気製品における改良の努力も怠らなかったことだろうな。微々たる変化なこともあったが、オレは密かに感じ取っては感動していたものだ。麺の種類は違うものの「ラーメン屋さん」シリーズとか「ラ王」とか、独自路線でも他者を寄せ付けなかったよね。一瞬の実験発売に終わった感があるが、電子レンジ用カップめんも実に美味かった。まず麺ありき。そしてスープも手抜きなし。満足は常に保障されている。まさに NISSIN Good Job!だ。

さて一方的に日清を褒め称えてきたわけであるが、オレは日清様に人生を捧げるつもりは無い。たった一者のみが抜きん出ている状態は業界的には不健康であると思う。必要なものは競争。ここは是非とも他社にこそ頑張って欲しい!これがこの記事の主旨である。


- 次回予告 -
同じようなことはコンビニにもいえる。次回はその辺を。
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